Googleは、「Google Glass」ユーザーに大きな問題を与える恐れのあったセキュリティ脆弱性をパッチによって修正していた。
Lookout Securityは5月、Google Glassの脆弱性を発見した。ハッカーがこれを利用することにより、Google Glassで一度スキャンすると、Google Glassに搭載されたコンピュータを介したすべての接続が参照できる恐れのあるQRコードを作成できる可能性があった。さらにハッカーがインターネットを介してペイロードを配信し、Google Glassに大きな被害を与え、情報を盗むことができる恐れもあった。
Google Glassに接続するという目的のため、QRコードはハッカーがGoogle Glassを遠隔制御できるアクセスポイントへとユーザーを誘導する恐れがあった。
Lookout Securityは、米国時間7月17日にYouTubeに投稿した動画でこの脆弱性を説明し、これを6月に直ちに修正したGoogleを称賛した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」