複数のウェブサービスを連携できる「IFTTT」の「iPhone」向けアプリが登場

Jason Cipriani (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年07月12日 12時04分
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 「IFTTT」(If This Then Thatの頭文字を並べたもの)は、ウェブ上にある関連のないアプリやサービスを結びつけるうえで活用できる無償のサービスだ。ユーザーは「レシピ」によって創造性をいかんなく発揮できる。

 IFTTTは米国時間7月11日、「iPhone」向けの公式アプリ「IFTTT」を「App Store」で無償リリースした。これまでユーザーは、IFTTT.comを訪れることでしかレシピの作成や編集、共有ができなかった。新たに提供されたこのアプリでは、同ウェブサイト上で提供されているすべてのオプションや機能を利用できるだけでなく、同サイトに統合されているこれらのサービスに加えて、iPhoneの「連絡先」や「写真」「リマインダー」をIFTTT内からチャネルとして使えるようになっている。


この画面では、「前面カメラで写真が撮影されたら、@MrCippyのプロフィール画像を更新する」と指定している。
提供:Screenshot by Jason Cipriani/CNET

 ユーザーは、これら3つのチャネルがIFTTTに追加されたことに大きな魅力を感じるはずだ。これにより、アクションのトリガーとしてウェブサービスだけが指定できるのではなく、一連のアクションをトリガーするために自らのデバイス上のローカルアプリも指定できるようになる。

 写真を用いるトリガーは特に魅力的だ。IFTTTアプリにより、スクリーンショットを自動的にDropboxアカウントにアップロードしたり、iPhoneの前面カメラで写真を撮るたびにTwitterのプロフィール写真を変更したりできるようになった。また、iPhone上のアルバムで写真を整理しているユーザーであれば、IFTTTに特定のアルバムを監視させておき、新たな写真を追加するたびに特に何もしなくてもFlickrにアップロードできるようにもなった。

 連絡先を用いるトリガーの場合、IFTTTアプリにより、iPhone上に追加した新たな連絡先それぞれに対して「お会いできてうれしいです!」という電子メールを送信することもできる。またリマインダーを用いるトリガーの場合、特定のリストを監視させておき、新たな項目の追加時や、項目の完了時に何らかの動作を実行させることができる。

 IFTTTとiPhone(あるいはその他のモバイル機器)上のネイティブアプリとの連携による応用例は無限に広がっており、その限界を決めるのはユーザーの創造性のみだ。

 またiPhone向けのIFTTTでは、自らのレシピを編集し管理するだけでなく、新たに公開された、あるいは人気のレシピを閲覧することもできる。さらに、レシピの有効化や無効化を指定したり、特定のレシピがトリガーされるたびに自らの機器で通知を受け取るようにもできる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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