UEI、ペン入力を特徴とするタブレット端末「enchantMOON」を7月7日に発売

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 ユビキタスエンターテインメント(UEI)は、タブレット端末「enchantMOON」を7月7日に発売する。UEIは同端末の予約販売を4月から開始。5月下旬の発売を予定していたが、液晶パネルの調達の遅れなどにより、発売が延期されていた。

 enchantMOONは、Android 4.0をベースに開発された独自OS「MOONPhase」を搭載したタブレット端末。入力デバイスとして、静電容量タッチパネルに加えてアクティブ方式の専用デジタイザーペンを用いるのが特徴。ペンで書くことにフォーカスして設計されており、液晶解像度(163ppi)の約5倍の815ppiという非常に高精度な手書き認識および手書きデータの取得が可能だという。

 手書きした文字は自動的に文字認識され、指で囲むことで様々な操作ができる。手書き文字のノートを後から検索したり、手書き文字からウェブページを検索したりできる。

 閲覧したウェブページの好きな部分をペンで切り取り、切り取り元のページにジャンプできるリンクボタン(シール)として、ノートに貼り付けることも可能だ。

指で任意の部分を囲み、境界内部に「カメラ」または「camera」と書くと、カメラが起動。そのまま撮影し、撮影した写真はシールとして使用できる。

 このほか、自分で書いた文字やイラストをシールにしたり、ネット上から様々なシールアプリをダウンロードして機能を追加したりできる。発売開始時点では、Evernoteとの連携シールなどを提供するという。また、開発者は自由にJavaScript言語を用いてシールアプリを開発し、enchantMOONに独自の機能を追加可能だ。

 ユーザーは手書きしたページにリンクを設置することができ、ページ間をウェブのように相互に接続することができる。作成したリンクを含むページ群はリンク構造を保ったままアップロードし、ウェブページとして公開できる。

 内蔵されているビジュアルプログラミング言語「MOONBlock」を使うと、端末をカスタマイズしたり、ゲーム開発を学ぶことができる。PCでさらに高度なカスタマイズ機能を開発することもでき、Facebook、Twitter、Evernoteなどのウェブサービスとの連動や、文字認識、筆圧感知などを組み合わせた独自性の高いアプリケーションを開発できる。

 ハードウェア構成は、CPUがAllWinner A10 1.2GHz。ストレージが16Gバイト。ディスプレイがフルカラーの8インチXGA(1024×768)となっている。

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