Twitterと同様、Facebookのユーザーは重大なニュースを頻繁に友人と共有している。しかし、今回Facebookが、ニュース配信サービスを同社モバイルサービスに追加することを検討中だと報じられている。
同社は「Reader」と内部で呼ばれるサービスに取り組んでおり、これはFacebookユーザーや他のパブリッシャーからのコンテンツを、モバイル機器向けの新たなビジュアルフォーマットで表示させるものであると、このプロジェクトに詳しい複数の人物がThe Wall Street Journal(WSJ)に語ったという。このプロジェクトは1年以上にわたって推進されており、Flipboardに似ているという。Flipboardは、複数のソースからのコンテンツをアグリゲートする、人気の高いニュースリーダーアプリだ。
Facebookの広報担当者は、この報道についてのコメントを控えた。
WSJはこのプロジェクトが実現に至るかどうかは不透明だとしながらも、これがFacebookユーザーのソーシャルネットワークに対する嗜好の変化に対応することを目的としているようだとしている。
インターネットがますますモバイル化し続ける中、Facebookは長い間、モバイル広告を推し進めてきた。4月には、モバイルアプリの集合でありソーシャルネットワークを中心とするスキンでもある「Facebook Home」をリリースしている。Facebook Homeは「Android」搭載スマートフォンに対応している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス