オックスフォード英語辞典(OED)で「tweet」「follow」および「follower」の定義が拡大され、それぞれソーシャルメディアに関連する意味が追加された。
「名詞および動詞である(ソーシャルネットワーキング上の意味での)tweetがOEDに追加された」と、OEDの編集長であるJohn Simpson氏は声明で述べた。「これは、同辞典に関する少なくとも1つの規則に反している。それは、新たな単語を含めることを検討するには、その単語が10年間、広く使われていなければならないというものだ。しかし、この単語は広まっているようだ」
今回の変更は、英国時間6月13日、オックスフォード大学出版局が1200件の単語の変更や追加をともなう6月のアップデートを発表したことで、正式に発効した。Twitter関連用語の定義が拡大されたことは、言語がソーシャルメディアに影響されるという新たな現実を反映している。
「tweet」「follow」および「follower」について、新たにOEDに追加された定義は以下の通り。
OEDには、これ以外にも「big data(ビッグデータ)」「flash mob(フラッシュモブ)」「mouseover(マウスオーバー)」「crowdsourcing(クラウドソーシング)」「redirect(リダイレクト)」「e-reader(電子書籍リーダー)」などの新語が追加された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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