「Snapchat」の資金調達ラウンドがまもなく完了する。GigaOmによると、このラウンドにおけるSnapchatの評価額は約5億ドルで、同社は新たに約1億ドルを調達するという。
誕生から約2年のSnapchatは、米国の若者たちの間で非常に人気のあるモバイルアプリケーションだ。Snapchatを使うと、数秒間で削除されて後に残らないテキスト、写真、動画などを友人に送信することができる。最高経営責任者(CEO)で共同設立者のEvan Spiegel氏は4月に、会員による画像のアップロードが1日1億5000万件を越えていると語っていた。
ほんの数カ月前、ロサンゼルスに本拠を置くSnapchatは、Benchmark Capitalが主導するラウンドで1350万ドルを調達した。このラウンドでは、新興企業であるSnapchatの評価額は6000万〜7000万ドルだったと報道されている。
今回、Snapchatは、目がくらむような現金の山と評価額を手に入れ、ソーシャルメディアのビッグネームたちに対抗する準備が整ったようだ。一方で、GigaOmによると、Snapchatはシリコンバレーでお馴染みのベンチャーキャピタルを後ろ盾とするのではなく、ヘッジファンドから資金を得るという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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