E Inkは小型ディスプレイに大きな未来を見出している。
E Inkはおそらく、Amazonの「Kindle」電子書籍リーダーのディスプレイの製造元として最もよく知られる企業だ。同社はスマートウォッチをめぐる熱狂の高まりから利益を得ようと、米国時間6月3日、同社の「Mobius」シリーズの電子ペーパーディスプレイに1.73インチの製品を追加した。このMobiusフレキシブルディスプレイは、ソニーが開発した薄膜トランジスタ(TFT)技術を基にしている。
320×240ピクセルの解像度、16階調グレースケールをサポートする同スクリーンは、軽量で丈夫と宣伝されており、スマートウォッチでの使用に最適だ。この新スクリーンがSonostarのスマートウォッチに最初に搭載される予定であることが、今週、台北で開催中のCOMPUTEX TAIPEI見本市で発表された。
Appleが100人規模のチームを組んで、盛んにうわさされる「iOS」ベースのスマートウォッチ(一部の人は「iWatch」と呼ぶ)の開発に既に着手していると伝えた先の報道を受け、数カ月前からウェアラブルテクノロジへの関心は急激に高まっている。同社は、カーブガラスを備えた腕時計型のデバイスを実験していると言われている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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