Appleは1~2カ月ごとに新しい企業を買収しており、2012年10月以降に買収した企業は9社に上るという。最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏が米国時間5月28日、南カリフォルニアで開催中のAll Things Digital Conferenceで明かした。
Cook氏によれば、公表が義務付けられている場合にのみ、買収を発表しているという。
同氏は他社の買収について、「われわれは常に注意を向けている。むしろ、今後さらに多くの企業買収を行うだろう」と述べた。
Appleは比較的小規模な企業を買収してきたが、膨大な現金を保有しているにもかかわらず、大規模な企業買収は行ってこなかった。Cook氏によると、同社は現時点では大規模な企業買収を検討していないが、その企業がAppleの文化と調和する製品を作っているのであれば、買収の可能性を排除することはないという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」