スタートアウツは5月28日、国内スタートアップが提供するサービスのデータベース「Hitch」を公開した。
Hitchでは、国内のスタートアップが提供するサービスの内容を登録し、閲覧できる。利用は無料だが、情報の登録や編集にはFacebookアカウントが必要となる。サービスの概要やURL、Facebookページ、Twitterアカウントなどを登録できる。スタートアップに特化したとうたうが、現時点では特に詳細な条件を設定せず、公序良俗に反しない限り積極的にサービスを掲載するという。
Hitch、East Venturesが実施するインキュベーションプログラム「East Ventures Accelerator」発のサービスとなる。同プログラムを通じてEast Venturesから150万円を調達。元ミクシィCTOで現在East Ventures共同パートナーを務める衛藤バタラ氏が取締役として参画する。
当面はHitchの登録サービスの拡大や機能追加を進めるというスタートアウツ。将来的には、データベースから、サービスに興味を持つユーザーの採用に向けたプラットフォームにサービスを育てていくという。代表取締役の板本拓也氏は、「起業したいと思ったとき、チーム探しに苦労した経験がある。そんな自分のような環境の人でも求人を募集できるようなプラットフォームに育てたい」としている。
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