サムスンは「GALAXY S4」のストレージについて、消費者問題を扱うBBCのテレビ番組「Watchdog」で同端末が取り上げられた後に見解を変え、膨大な数の機能が占有するメモリ領域を縮小することで、アプリケーション用に利用できる容量を増やすと述べた。
Watchdogでは、「Android」を搭載する代表的な端末GALAXY S4が16Gバイトのストレージを搭載するとうたっているのに対し、実際に利用できる容量はその半分しかないと複数のユーザーから苦情が寄せられたのを受けてこの件を調査した。
サムスンの広報担当者は英CNETの取材に対し、「われわれはこの問題が提起されたことに感謝しており、コミュニケーションを改善するつもりだ。われわれはまた、ソフトウェアの最適化を進めることでさらに多くのメモリ領域を確保する可能性についても検討している」と述べた。サムスンはこれまで、端末の所有者に「より強力な機能」を提供するには容量不足も必然だったと述べて、自らの立場を擁護していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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