MOVIDA JAPANが第3回のデモデイを開催--5社がサービスをプレゼン

岩本有平 (編集部)2013年05月13日 18時21分
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 MOVIDA JAPANは5月13日、シードアクセラレーションプログラム「Seed Acceleration Program」の3回目となるデモデイ(プログラム参加者の発表会)を開催した。

 同社では、“2030年までにアジアにシリコンバレーと同様のベンチャー生態系を作る”というビジョンを掲げてプログラムを2011年にスタート。これまでに220チームの起業家が応募してきた。うち50%以上は20代となっている。

 また最近では、投資とシードアクセラレーションの機能を分離。ベンチャーキャピタルのGENUINE STARTUPSを設立し、MOVIDA JAPANはシードアクセラレーションに特化した活動をしている。6月からは渋谷でシェアオフィスも展開する。


MOVIDA JAPANのチーフアクセラレーターである伊藤健吾氏

 MOVIDA JAPANのチーフアクセラレーターである伊藤健吾氏は、シリコンバレーで毎年1万7000社の企業が生まれ、1万2000社が吸収合併などでなくなる結果、年間で5000社ほどが生まれていると説明。ここから、「やはり(起業家の)数が大事だと考えた」とした。同社は3回のプログラムを通じて起業家、スタートアップを増やすことはある程度実現したとし、今後はビジネス面での実績も重視していくという。

 これまで同社が支援してきたスタートアップとしては、旅行サービスを提供するTrippieceがあり、前年度比でユーザー数が700%、旅行参加者数が2700%増加。オプトやJTB、Expediaとの提携も実現した。同様に支援している音楽サービスのnana musicや教育サービスのシェアウィズ、テストサービスのUIscopeなども成長を続けているという。

 今回のデモデイで発表したスタートアップは5チーム。それぞれのサービスについて紹介していく。

  •  Azit「Reep
     1年前の同じ日、同じ時間に撮影した写真をプッシュ通知で紹介してくれるiPhoneアプリ。これまでに撮影した画像はタイムライン形式でも閲覧でき、フリック操作でFacebookやTwitterなどに投稿することもできる。
     また、1年以上前の写真についてはカレンダー形式で閲覧することも可能だ。
  • 3idea「VISE」
     クラウド型のビジネス文書管理サービス。Wordを使って複数人で文書を作成、編集していくと、バージョン管理が複雑になり、編集履歴も数多くなり使いづらくなってしまう場合がある。これをクラウド上で管理することで、スムーズな文書管理を実現する。二者間以上での共同文書作成や翻訳事業などでの利用を想定する。
  • ミチ「MiCHi
     Facebookページを通じて日本のネイル情報を紹介するところからサービスをスタート。現在までに33万人以上が「いいね!」をしているという。
     Facebookページの運営で培ったノウハウをもとに、ネイリストのクラウドソーシングによってネイルチップを作成。日本語、英語、ポルトガル語で販売している。初年度売上目標は1億円。
  • IntheStreet「street academy
     CtoC型のスキルのマーケットプレイス。自身のスキルを教えたい人が内容や日時を設定してを講座を開設し、生徒を募集することができる。
  • U-NOTE「U-NOTE
     イベントに特化した「まとめ」サービス。イベントの参加者がその内容をテキストや画像、Twitterのツイートで要約し、共有できるサービス。直感的な操作性や豊富なコンテンツが特長。5月のページビューは、前月比330%増の50万となる見込み。記事広告型の公式まとめの提供を開始し、単月黒字化を達成している。

 MOVIDA JAPANでは現在第4期のプログラム参加者を募集している。伊藤氏によると、すでに約50チームが応募している。締め切りは5月20日。

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