Microsoftは、「Windows 8」に関するフィードバックを、ある程度まではありがたく感じているようだ。
「極端になる傾向がある」。Microsoftの広報担当バイスプレジデントFrank X. Shaw氏は米国時間5月10日、同社の公式ブログで、特に手厳しい一部の批判についてこのように述べた。
以下がその引用だ。
すべての人が情報発信者となっているこの世の中では、極端になる傾向がある。つまり、目立ちたがる人は微妙に異なる分析をセンセーショナルに誇張しがちだ。ページビューが金になる世の中では、真理よりも興奮が重視されることが多い。白黒のはっきりした風刺がグレーな事実よりも重視されることもある。
したがって、少し立ち止まって大切なことを考えよう。大切なのは、1つの製品を1億ライセンス販売したことは素晴らしいということだ。大切なのは、フィードバックに耳を傾け、製品を改良することは素晴らしいということだ。
これまでの批判はどれほど「極端」なのだろうか。Financial Timesは、Windows 8に予定されている変更が「30年前にCoca-Colaが『New Coke』で引き起こした混乱以来、マスマーケットでの消費者向け新製品に関して認識された最大の失敗のうちの1つだ」とした。
またThe EconomistはMicrosoftという企業そのものを批判し、「スタートボタンを取り戻しても、Microsoftに過去の栄光を取り戻すことはできない」としている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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