Spotifyは、独自の音楽発見アプリを手掛けるスウェーデンの企業Tunigoを買収した。
Tunigoのアプリは、ユーザーから集めた楽曲と絡めて同社独自の編集者がピックアップしたプレイリストを提供することで、音楽の発見を手助けしようとしている。「Tunigo」アプリはSpotifyのサイトから入手できるほか、Appleの「App Store」からもダウンロードできる。「Android」ユーザー向けに、プライベートベータ版も提供されている。
Tunigoは音楽ストリーミングサイトであるSpotifyの長年のパートナーであり、Spotifyがサイトの運用を開始して以来、Tunigoのアプリは全Spotifyアプリのトップ10に位置している。
Spotifyの広報担当者は米国時間5月3日、米CNETに対し、「今回の買収は、音楽発見を中心とする当社の包括的な戦略にふさわしいものだ。基本的には、2000万曲以上の楽曲をユーザーにとって意味あるものにする役割を果たす」と述べた。「Tunigoのアプリは今後もSpotify上に残り、同チームはSpotifyのストックホルムおよびニューヨークの各事業所に移る予定だ」(Spotify広報担当者)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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