韓国のエレクトロニクスメーカーであるサムスンは現地時間4月29日、「GALAXY Tab 3」を発表した。7インチの同タブレットは、ライバル企業であるApple、Amazon、Googleが提供する各種小型タブレットと直接競合しうる可能性のあるスリムなモバイル端末だ。
サムスンの最新タブレットGALAXY Tab 3は、1024×600ピクセルというおそらく今日の標準を下回る画面を搭載するが、フルHD(1080p)再生をサポート可能である。1.2GHzのデュアルコアプロセッサを搭載し、8Gまたは16Gバイトのストレージと1GバイトのRAMを装備する。
さらに、GALAXY Tab 3はmicroSDスロットを装備し、最大64Gバイトのストレージ容量を追加できる。
同タブレットには「Android 4.1」(開発コード名「Jelly Bean」)が搭載されている。外寸は111.1mm×188mmx9.9mmで、3メガピクセルの背面カメラと1.3メガピクセルの前面カメラを装備する。重量は、Wi-Fiのみのバージョンで302g、Wi-Fi/3Gモデルはそれよりもやや重く306gである。
サムスンによると、Wi-Fi版は2013年5月から世界中で発売され、Wi-Fi/3G版は6月に店頭に並ぶ予定だという。発売日は市場によって異なり、段階的に発売される予定。
GALAXY Tab 3の価格はまだ発表されていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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