NTTドコモは4月26日、月額定額で100種類の使い放題サービスや、セキュリティ、ストレージサービスなどがまとめて利用できる「ドコモ サービスパック」を5月中旬に提供すると発表した。月額525円の「おすすめパック」と、月額630円の「あんしんパック」から構成される。
おすすめパックは、ニュースや天気予報など約100コンテンツが使い放題になるサービス「スゴ得コンテンツ」、電車の運行情報などライフスタイルに合った情報を通知する「iコンシェル」、写真や文書ファイルなどを50Gバイト追加できる「クラウド容量オプション プラス50GB」の3つのサービスをパッケージ化したサービス。価格は月額525円で、それぞれを個別に契約した場合と比べて399円安くなる。
あんしんパックは、携帯電話の水濡れや紛失時などに新たな携帯電話を届ける「ケータイ補償 お届けサービス」、遠隔で画面操作や設定をサポートする「スマートフォンあんしん遠隔サポート」、ウイルス検出や危険なサイトへのアクセスを注意喚起する「あんしんネットセキュリティ」の3つのサービスをパッケージ化したサービス。価格は月額630円でこちらも単体契約した場合と比べて399円安くなる。
なお競合のKDDIは、ダウンロードし放題の500本以上のアプリや、クーポン、ポイントサービス、50Gバイトのストレージ、セキュリティなどを含むすべてのサービスを月額390円で利用できる「auスマートパス」を2012年3月1日から提供しており、約1年で500万会員を獲得している。
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