イスラエルに拠点を置くGinger Softwareは4月25日、入力した英文をワンクリックで正しいスペルに変換してくれるサービス「Ginger(ジンジャー)」を日本で提供開始した。価格は無料で、学習機能を利用する場合は月額4.9ドル、3年プランが59ドル。学習機能と文章読み上げ機能を利用する場合は3年プランで149ドルとなる。
Gingerは、自然言語理解(NLU)プラットフォームをベースに、スペルチェックと文脈にあった英語に置き替える英文ライティングソリューション。当初は、英語を母国語とする難読症の人のために開発されたが、英語学習者からのニーズが高まったことから、2010年にサービス展開を開始した。現在、月間のアクティブユーザー数は世界で100万人にのぼる。
サービスでは、前置詞の間違いや過去形や現在形の間違いを訂正する「文法チェック機能」を提供。また、Microsoft Office版では、自分が間違って書いた英語とGingerが提示した正しい英語を2択クイズで学習できる機能を利用できる。
現在はPCのみだが、今後はスマートフォンへの対応も検討するとしている。
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