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JVC、新構造「ライブビートシステム」を採用したヘッドホン

加納恵 (編集部)2013年04月24日 15時54分
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 JVCケンウッドは4月24日、JVCブランドからオーバーヘッドタイプのハイエンドヘッドホン「HA-SZ2000/SZ1000」(SZ2000/SZ1000)を発表した。オーバーヘッド用の新構造ライブビートシステムを搭載する。発売は5月下旬。店頭想定価格はSZ2000が3万5000円前後、SZ1000が2万5000円前後になる。

 SZ2000/SZ1000は、オーバーヘッドホン用にチューニングした音響構造「ライブビートシステム」を搭載。これはインナーイヤーヘッドホン「HA-FXZ100/FXZ200」に採用されている構造で、重低音用ユニットと中高音用のユニットの組み合わせにより、どちらの音も両立させ、臨場感ある音楽再生を実現するという。

 インナーイヤー用では、1つだったチャンバー(空間)を、2つにした「ストリームウーハーDB(ダブルバスレフ)構造」が特長で、中高域の音を二重にカットし、豊かで深みのある低域のみを再現する。低域用には口径55mmのカーボン振動板を搭載する。

 中高域用には口径30mmのカーボンナノチューブ振動板を採用し、解像度の高い中高域を再現。リアルな重低音と両立させることで臨場感ある音を再現する。

  • シングルバスレフ構造とダブルバスレフ構造の違い

  • 「ストリームウーハーDB」の図解

  • 「HA-SZ2000」

  • 分解図

  • 装着イメージ

  • 「HA-SZ1000」

  • 分解図

  • 装着イメージ

  • JVCケンウッド業務執行役員ホーム&モバイル事業グループ音響事業部長の宮本昌俊氏

 上位機となるSZ2000は、全体的な構造はそのままに細部の素材にまでこだわったプレミアムモデル。ブラス(真鍮)製制振シリンダーを設けたほか、ケーブルには銀コートOFC線を採用。メッシュ素材を採用したヘッドパッド部やプロテインレザーを用いたイヤーパッドなど、装着性も向上させているとのことだ。

 JVCケンウッド業務執行役員ホーム&モバイル事業グループ音響事業部長の宮本昌俊氏は「現在、JVCケンウッドの台数シェアはイギリスで4年連続1位を獲得したほか、フランスで第3位、アメリカで第2位となっている。日本では2008年の4位からひとつランクを上げ、現在第3位。国内においては台数のターゲットシェアを2012年の11%から2015年15%にすることを目標に取り組んでいる」と今後の取り組みを話した。

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