朝日新聞社とザ・ハフィントン・ポストは4月23日、日本語版「ザ・ハフィントン・ポスト」を運営するため、「ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン」を設立したと発表した。日本版は5月7日に開始予定。CEOに朝日新聞社の編集担当補佐兼デジタル事業担当補佐の小野高道氏が就任する。
ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパンは、東京・千代田区に本社を置き、約10人の編集スタッフでスタートする。代表取締役にザ・ハフィントン・ポスト・メディアグループのジミー・メイマンCEOと、朝日新聞社の西村陽一デジタル事業本部長の2人が就任する。
日本語版ザ・ハフィントン・ポストは、ザ・ハフィントン・ポスト・メディアグループのアジア進出の第一弾。日本では政治、経済、国際問題、社会問題を扱う。日本版でも、ソーシャルメディアの特性を生かし、「ブログとニュースに基づいた専門家とユーザー間の活発な意見交換が行われるプラットフォームを提供する」としている。
米国でのザ・ハフィントン・ポストへの訪問者数は月間4600万人に上り、月間投稿件数は800万件、ブロガーは3万人に及ぶなど、高い知名度を持っている。
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