Facebookが米国の「Google Play」で「Facebook Home」をリリースしてから1週間強が経過した。そして、同アプリは既に50万回以上ダウンロードされている。
米国時間4月21日、同アプリがダウンロード回数50万~100万回のカテゴリに移行したことに最初に気づいたのは、モバイルアナリストのBenedict Evans氏だった。
そのダウンロード回数は、Facebookを利用する約10億人のユーザーのごく一部でしかなく、Google Playにおける、標準のFacebookアプリや「Facebook Messenger」、Facebook所有のInstagramのダウンロード回数に今でも大きく水をあけられている。それらのアプリはすべて、ダウンロード回数が1億~5億回に達している。
Facebook Homeのサポート対象が厳選された人気の高いデバイスに限定されていることを考えると、このダウンロード回数が多いのか少ないのかを判断するのは困難だ。しかし、同アプリは現在、5つ星評価で1つ星という評価を多くのユーザーから受けている。現時点で、Homeの評価は1つ星が大半なのに対し、FacebookアプリとFacebook MessengerアプリのGoogle Playでの評価は5つ星が最も多い。
とはいえ、Facebookの全ユーザーベースのうち、モバイルアプリのユーザーが半分に迫ろうとしている中で、Facebook Homeは同社が「Android」上で普及を拡大するための新たな方策となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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