新生銀行は4月22日、ネット関連のベンチャー企業を対象とした「フェムトグロースキャピタル投資事業有限責任組合」を4月8日に設立したと発表した。ネットでのプラットフォームビジネスや金融サービスなどを行うアーリーステージのベンチャー企業が投資対象。1社あたり数千万円から3億円程度投資する。
ベンチャー企業の投資、育成に実績のある磯崎哲也氏が中心となって、実践的な成長支援を提供することを特徴としている。新生銀行も人材を派遣し、磯崎氏とともにベンチャー企業の発掘や企業価値の最大化の支援を行っていくという。
同ファンドには独立行政法人の中小企業基盤整備機構、新生銀行、クレアシオン・キャピタル、インターリンクが総額16億円出資、有限責任組合として出資(LP出資)する。ファンドの業務執行は、磯崎氏と新生銀行の100%子会社である新生企業投資が50%ずつ出資して設立した「フェムトグロースキャピタル有限責任事業組合」(フェムトグロースキャピタルLLP)が行う。
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