「TweetDeck」のいくつかのアプリケーションがまもなく使えなくなる。
TweetDeckチームは米国時間4月19日、TweetDeckの「Adobe AIR」版とモバイル版について、5月7日に終了し、機能が完全に停止すると発表した。TweetDeckはツイートを複数のカラムで管理できるパワーユーザー好みのツールで、Twitterが所有している。
TweetDeckは3月、「iPhone」版、「Android」版、AIR版のアプリを終了し、ブラウザ版に集中すると初めて発表した。驚くべきことではないが、5月7日にはFacebook統合機能も使えなくなり、TweetDeckはTwitter単独のサービスになる。
TweetDeckチームは3月、「TweetDeckのウェブ版に力を注いでアプリ版のサポートを終了するのは、TweetDeckのパワーユーザーたちの動向を反映したものだ」と説明した。
この決定の主な狙いは、iPhoneとAndroidのアプリについて、公式Twitterアプリだけを使ってもらうということのようだ。公式アプリの使い勝手はTwitterウェブサイトに沿ったもので、一貫したTwitter体験を提供している。
ありがたいことに、TweetDeckのMac版アプリとWindows版アプリの利用者は、今はまだ喪に服す必要はない。当面、両アプリは維持される。しかし、TweetDeckチームはウェブに集中すると述べており、デスクトップアプリがあとどれだけ続くのかという心配はどうしても残る。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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