無関係な広告がわれわれにどのような作用をもたらしているか、真剣に考えたことはあるだろうか。アナリティクス企業のInsightsOneが調査したところ、米国人の70%が無関係なポップアップ広告と宝くじ詐欺を最も嫌悪していることがわかった。そのほかにも、男性、女性向けを問わず精力アップ系の広告を煩わしいと思う人が過半数を超えている。
驚くべきは、こうした広告が人に与える影響のほうだ。無関係な広告について、51%がウェブ閲覧の妨げになる答えている。オンラインショッピングの妨げという回答も37%に上った。そればかりか、仕事(20%)や睡眠(13%)に、さらにはなんと性的活動(19%)の妨げにまでなるという。「ごめん、今夜はちょっと・・・強壮剤の広告見ちゃって・・・」という会話が夫婦間でなされていても、不思議ではない時代のようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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