ウザくて無関係な広告、生活のさまざまな面で支障に

Chris Matyszczyk (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年04月16日 12時39分

 無関係な広告がわれわれにどのような作用をもたらしているか、真剣に考えたことはあるだろうか。アナリティクス企業のInsightsOneが調査したところ、米国人の70%が無関係なポップアップ広告と宝くじ詐欺を最も嫌悪していることがわかった。そのほかにも、男性、女性向けを問わず精力アップ系の広告を煩わしいと思う人が過半数を超えている。

 驚くべきは、こうした広告が人に与える影響のほうだ。無関係な広告について、51%がウェブ閲覧の妨げになる答えている。オンラインショッピングの妨げという回答も37%に上った。そればかりか、仕事(20%)や睡眠(13%)に、さらにはなんと性的活動(19%)の妨げにまでなるという。「ごめん、今夜はちょっと・・・強壮剤の広告見ちゃって・・・」という会話が夫婦間でなされていても、不思議ではない時代のようだ。

このようなポップアップ広告も妨げになる可能性がある。
このようなポップアップ広告も妨げになる可能性がある。
提供:Screenshot by Chris Matyszczyk/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]