Mozillaが再び、新たな最高経営責任者(CEO)を探すことになった。
「Firefox」の開発元としてオープンなウェブの理念を擁護してきたMozillaは米国時間4月10日、CEOを2年半務めてきたGary Kovacs氏が2013年内にその地位を退くと発表した。辞任後もKovacs氏はMozillaの取締役にとどまり、Mozillaは新しいCEOの人選をただちに開始するとのことだ。
Mozilla Foundationの会長を務めるMitchell Baker氏は、辞任するKovacs氏の功績をたたえ、Mozillaのモバイル時代への対応を促進し、「Android」デバイス向けFirefoxをリリースし、さらにはスマートフォン向け「Firefox OS」を発表(まだ市場に出回っているとは言えないが)したと語った。ただし、モバイル市場ではまだ足がかりを築いたにすぎず、Firefoxが実際に使われている割合は無視できるほど小さい。
Mozillaはまた、他にも数名の取締役の異動を発表している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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