ジェスチャーコマンドもペンで利用することができる。指タッチとの違いは、Sペンのボタンを押しながら行うことで、確実かつ正確に入力できる点だ。
GALAXYシリーズは別だが、Androidの標準ウェブブラウザやChromeは「戻る」「進む」がお世辞にも使いやすいとは言えない。しかし、Sペンのボタンを押しながら画面上で“<”や“>”を描くと戻るや進むを押したのと同じ操作ができる。
また、Sペンで入力するクイックコマンドという機能がある。画面上でペンのボタンを押しながら、下から上にすっと線を引くと、クイックコマンドのウインドウが起動する。
ここでSペンを使って手書きのコマンドを入力すると、設定されたアプリや機能をすぐに実行できる。
デフォルトで検索は“?”だが、それに続いて文字を書けばその文字の検索までやってくれる。マップ検索は“!”となっており、“! 秋葉原”とすれば、秋葉原の地図が表示されるという仕組みも備わっている。
また、よく起動するアプリをここに設定しておけば、Sペンでの起動が簡単になる。アプリだけでなくGPSのON/OFFなど、本体の設定変更もクイックコマンドに設定できるので、うまく使いこなせば非常に便利だ。
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