Microsoftは米国時間4月3日、「iOS」版「SkyDrive」アプリのアップデートをリリースした。これはつまり、Appleがもはや「App Store」で同アプリのアップデートをブロックしていないことを示すものだ。
今回のアップデートまで、Microsoftは2012年6月1日を最後に、このクラウドストレージサービスアプリの更新を行ってこなかった。その理由については、MicrosoftとAppleの間に手数料をめぐる対立があったためとも伝えられている。新しく公開された同アプリのバージョン3.0では、「iPhone 5」および「iPad mini」のサポートや、フル解像度の写真を「iPhone」と「iPad」にダウンロードできる機能などを盛り込んでいる。
2012年12月には、同アプリを通じて追加のストレージ容量を購入した顧客についてMicrosoftがAppleに30%の手数料を支払うことを拒否したとの報道が浮上した。その結果Appleは、MicrosoftがiOS版SkyDriveアプリを通じて得られた売り上げを分配することに同意するまで、同アプリのアップデートをブロックしていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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