Amazonは、楽曲をクラウドに保存できる「AutoRip」サービスの対象に、ビニール盤レコードを追加した。
同社は1月にAutoRipサービスを開始した。このサービスは元々、ユーザーがAmazonで購入する、あるいは過去に購入したCDのデジタルコピーを「Amazon Cloud Player」にも保存できるようにするというもの。同社は米国時間4月3日に発表したプレスリリースで、ビニール盤レコードもこのサービスの対象にすると述べた。どのビニール盤レコードがデジタルコピーを提供しているのかは、AutoRipのロゴの有無で判断できるという。
このサービスは、ユーザーがAutoRip対象のビニール盤レコードを購入した際、そのユーザーのCloud Playerライブラリに同じ楽曲が自動的に無償で追加される仕組みになっている。デジタルコピーは直接再生してもよいし、ダウンロードすることもできる。またAmazonによると、同社Music Storeが初めてオープンした1998年以降に購入された、AutoRip対応のビニール盤レコードについても、ユーザーは自らのCloud Playerライブラリに該当アルバムのデジタルコピーを無償で取得できるようになるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのBioSHADOWが誘う
心地良い室内空間のつくりかた
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス