インテル、次世代チップ「Haswell」の拡張機能を発表--ゲームをよりリアルに

Brooke Crothers (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 福岡洋一 (ガリレオ)2013年03月29日 13時01分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Intelは、第4世代「Intel Core」チップ(開発コード名「Haswell」)のゲーム用途での性能を旧世代のチップより高める狙いで、そのためのツール(拡張機能)を米国時間3月27日に発表した。

 Game Developers Conferenceでソフトウェア開発者向けに発表されたこの拡張機能は、高い性能が要求される特殊効果をHaswellが処理できるようにするもの。

 Intelによると、これらの拡張機能の1つ「PixelSync」は、煙、髪の毛、窓、草木の葉、フェンスなど、複雑な形状や自然現象をプログラマーがさらにリアルに描画できるようにするという。


Haswellでは、よりリアルなレンダリングが可能となる(写真右)
提供:Anandtech

 「『GRID2』に関わるアーティストはこの種の効果を長年要求してきたが、これまで手頃な費用で実現することは不可能だった」と、GRID2を開発したCodemastersのシニアエグゼクティブプロデューサーであるClive Moody氏は声明で述べた。

 PixelSyncは「Order Independent Transparency(OIT)」と呼ばれる機能を実現する。Anandtechは次のように伝えている。「最もハイエンドのディスクリート(GPU)に比べてHaswellはメモリ容量やメモリ帯域幅が制限されることを考えると、もっと実装面積が小さくて帯域効率のいいOITの実装方法を見つけることにIntelが意欲的なのも当然だ」

 Intelはまた、HaswellのCPUおよびGPU上にあるデータへのアクセス効率を高める「InstantAccess」も発表した。

 Intelは声明で、この機能により「薄型で洗練されたデザインのウルトラブックだろうとパワフルなデスクトップPCであろうと、ゲームが素晴らしく見える」ことを期待する、という「Total War: Rome II」開発者の声を紹介している。

 2013年夏にリリース予定のHaswellでは、バッテリ持続時間とグラフィックスという2つの大きな改善点が盛り込まれる見込みだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加