NECとNECアクセステクニカは3月27日、最新規格「IEEE802.11ac」(現在はドラフト段階)に対応したWi-Fiルータ「AtermWG1800HP」を4月初旬から発売すると発表した。
AtermWG1800HPは、11acに準拠し、5GHz帯で1300Mbps(最大理論値)を実現したという。電気回路の電磁ノイズを大幅に削減する独自の電磁ノイズ抑制技術「μ(マイクロ)EBG構造」、世界最小クラスというアンテナ「μ(マイクロ)SRアンテナ」を採用。高速化に加えて、プリント基板におけるアンテナの占有面積を従来製品と比べて88%削減したという。
製品はAtermWG1800HP単体「PA-WG1800HP」のほか、AtermWG1800HPが2台(1台は子機モードで利用)のイーサネットコンバータセット「PA-WG1800HP/E」をラインアップしている。
今回は、5GHz帯で867Mbps(最大理論値)を実現した「AtermWG1400HP」とそのセットモデルも発売する。こちらはAtermWG1400HP単体「PA-WG1400HP」、AtermWG1400HPが2台(1台は子機モードで利用)のイーサネットコンバータセット「PA-WG1400HP/E」、AtermWG1400HPとAtermWL900Uを組み合わせたUSBスティックセット「PA-WG1400HP/U」を用意。AtermWL900U(USBスティック子機)「PA-WL900U」もラインアップしている。
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