アイドルマスター好きな記者が見たGREE「ミリオンライブ!」独断偏見インプレッション - (page 2)

佐藤和也 (編集部)2013年03月30日 18時00分

 ユニットキャラのカードがデッキにあれば連携スキルを発揮できるが、現状ではおおむね勝敗を大きく左右するものではないため、それぞれに思い入れのある、あるいは新たに登場して気に入ったアイドルをユニットに設定していくのがいいだろう。例えば記者の場合、アイドルマスター関連で取り上げるアイドルは決まって双海亜美・真美の双子アイドルだ。亜美真美はかわいいなぁ…というのはまだ早い。

  • 双海姉妹の妹、双海亜美。こちらから見て主に左側担当

  • 双海姉妹の姉、双海真美。こちらから見て主に右側担当

 亜美・真美といえば、かつてネット上で「とかちつくちて」のフレーズが大きな話題となったほか、Xbox 360版での新曲「relations」では、こぶしを回す演歌風の歌い方により“ロリ演歌”とも呼ばれ注目を集める存在になった。それも今から見るとやや昔の出来事になるが、記者のお気に入りとなったのは、アーケード版の3回目のロケテストのときからだ。

 タッチパネルで亜美真美の頭をタッチして慰めるというシーンを見て「女の子の頭を撫でるなんて親愛の証じゃないか」と、当時そのシチュエーションに弱かった自分にとってストライクだったからである。その後プレイするにつれ、いたずらっ子で周りを振り回し、喜怒哀楽も激しいが、天真爛漫で明るく元気、何より前向きなところも魅力に感じたポイントだ。ちなみに「ミリオンライブ!」のスマートフォン版であれば、タッチ(タップ)をするとボイスが流れるので、なんとなく当時の気分を思い出してしまう。

 もっとも、当時の登場アイドルの中では最年少のお子様キャラクターでヒロインとして真ん中に立つという立ち位置ではなく、しかもアーケード版正式稼動直後のころはパラメーターが成長しにくくスコア(ファン人数)も出にくいキャラクターで、なおかつ持ち歌の「ポジティブ!」はジャストアピールがしにくい仕様になっていたため、非常に手のかかるアイドルではありつつも、苦難の道をともに乗り越えてきた思い出も加わっているのであろう。

 その後ゲーム情報サイトを担当した際にも見せ方の差別化を図るために、推し気味にやたらキャプションの文章が長かったり、“とかち”繋がりで行われた十勝のばんえい競馬コラボ企画に行ったりするなど熱心に追っていた時代もあった。2012年のニコニコ超会議取材時も、2人のペーパークラフトがあるというだけで1ページを使った記事を出したくらいだ。まだまだ語りきれないが、記者がアイマス関連の記事で亜美真美を推しているのはある意味の“鉄板”なことで、どのくらい鉄板かというと、テレビアニメ「アイドルマスター」の第15話における劇中劇「無尽合体キサラギ」に登場するロボット「キサラギ」ぐらいに鉄板である。


「無尽合体キサラギ」のキサラギ。肩に乗っているのは劇中役のアミとマミ
(※画像はPSP「アイドルマスター シャイニーフェスタ」より)
(C)窪岡俊之 (C)2012 NAMCO BANDAI Games Inc. (C)NBGI/PROJECT iM@S

 とはいえ、ユニットは3人。ということは新登場のアイドルにも目を向けないわけにはいかないだろう。では新アイドルはいかがだろうか。ぱっと見た感じで記者のアンテナに引っかかったのは中谷育と周防桃子であった。

  • 中谷育。新たな「72」キャラとして、ごく一部から注目を集めている

  • 周防桃子。すでに芸能活動を行っているからか、プライドが高い

 中谷育は少しおませで背伸びしたがるところがあるが、前向きにしっかりやっていこうと頑張るのがセリフから読み取れる。一方の周防桃子は11歳にして女優経験者。芸能界ではすでに先輩だと言わんばかりに、プロデューサー(プレイヤー)に対してもビジネスライクな関係と言い切り上から目線で物を言う。だが慌てたりするセリフもあり、なんとなく「やれやれ、仕方がないなぁ」と思わせるアイドルでもある。

 ただ、記者の独断と偏見による一推しアイドルといえば、ズバリ木下ひなただ。年齢は14歳で、資料上での趣味はガーデニングとなっているが本人曰く「土いじり」。明確な出身地はないものの、いかにも日本列島の北のほうの出身だと思われる方言で喋る女の子だ。

木下ひなた。14歳という年頃の女の子というには、服装からして純朴な印象をうける。あと服のねこさんがかわいい
木下ひなた。14歳という年頃の女の子というには、服装からして純朴な印象をうける。あと服のねこさんがかわいい

 そんな彼女のセリフから見る魅力は、純粋さだ。「カラッと晴れた空を見上げて歌うと、声が吸い込まれていく」「東京は人がいっぱいでせわしない」「街中で迷ったらビルの谷間で遭難して二度と帰れない気がする」と思うなど、いかにも田舎育ちを感じさせる。そしてプロデューサーを「アイドルをいっぱい育てる神様みたいなもの」と思い、「歌を聴いたじいちゃんばあちゃんから元気がでる、心がほっこりすると言ってもらいたい」と願ってアイドルを目指しているという。

  • 好きなものは「おばあちゃん」と挙げている。おばあちゃんのことばをしっかりと胸にしまっているようだ

  • 田舎暮らしで東京はキラキラして見えるようだ

  • 昔から縁起がいいとされる「茶柱が立つ」。こんなところも純朴さを感じさせる

ちなみに、掲載時点のプレミアガシャには「セレモニーパーティガシャ」として、パーティドレスを着ておめかししたひなたのかーどが排出されることも
ちなみに、掲載時点のプレミアガシャには「セレモニーパーティガシャ」として、パーティドレスを着ておめかししたひなたのカードが排出されることも

 このような子が田舎と都会、アイドル活動という華やかな場とのギャップに戸惑いながら成長をし、ステージに立ったり、そんなひなたの姿をおじいちゃんおばあちゃんが目にするような光景を見てみたいなと記者は思ったりするのである。

 このようにアイドルたちのテキストをチェックしながら、お気に入りにアイドルを見つけてみるのもいいだろうし、ボイスによって興味を持ちやすいようになっている。今後はカードの追加のみならず、おそらくは世界観を広げる展開がゲームの外でもあることが予想される。すでに4月24日にはキャラクター50人が歌うテーマソングの発売が決まっているほか、CDシリーズの展開も決定している。ゲーム内外でアイドルたちのさらなる魅力や世界観をどのように広げていくか、その動向にも注目したい。

(C)窪岡俊之 (C)2013 NAMCO BANDAI Games Inc. (C)NBGI/PROJECT iM@S

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]