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レノボ、「ThinkPad T431」を発表--Tシリーズの新製品

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2013年03月18日 11時56分
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 Lenovoは米国時間3月17日、「ThinkPad T431」を発表した。企業向け主力のノートPCであるThinkPadのTシリーズとして発売されるこの製品は、同シリーズのなかで最も薄いものとなる。

 Tシリーズに新たに加わる同製品は、筆者が使った経験のある、戦車を思わせるようなこれまでのTシリーズに比べると、すっきりした印象を受ける。また、「ThinkPad X1 Carbon」と似た外観となっている。同製品で特に注目に値するのは以下の点だ。

  • 重さは3.6ポンド(約1.6kg)で、厚みは0.82インチ(約2.08cm)。上部はカーボンファイバー製となっている。
  • TrackPointとTouchPadを進化させたトラックパッドが搭載されている。また、このトラックパッドは「Windows 8」のジェスチャーを念頭において設計されている。
  • ディスプレイ部分は180度まで開く。
  • キーボードのキー配置が若干変更されており、Windows 8用のショートカットが用意されている。
  • 「グラファイトブラック」という新色で提供されている。Lenovoは、同社のノートPCと言えば黒色というブランドイメージがあることを理解しているため、とんでもない色は採用しなかったものの、いつもの色とは異なる色を採用したのは大きな一歩だ。
提供:Lenovo
提供:Lenovo

 同製品は4月に発売される予定であり、その価格は949ドルからとなっている。Lenovoは仕様を決定するにあたり、ThinkPadユーザーだけでなく、同社のノートPCを使っていないユーザーからの意見にも耳を傾けるために、9カ月間のリサーチを行った。リサーチャーらはユーザーのそばについて彼らの使い方を観察した。

 LenovoのThinkPad部門で製品マーケティングマネージャーを務めるAlysia Baker氏によると、リサーチの目標は、BYOD時代におけるビジネス顧客のニーズを取り込むためのより良い方法を見つけることにあったという。T431で残念なのは、スクリーンがタッチ対応ではないという点だ。Windows 8を使うユーザーの間では、タッチスクリーン対応のノートPCが人気となっている。しかしLenovoは、機能強化したトラックパッドを選択した。また、T431では「Windows 7」が選択可能となっている点も注目に値する。企業顧客にとってWindows 8は現在まだ評価検討中の製品となっているため、Windows 7が大勢を占めている。

 Lenovoのリサーチで注目すべきは以下の点である。

  • 同社は「米国とメキシコ、ドイツ、フランス、イタリア、日本、中国、インド、ブラジルの20~30代の大人」にインタビューを行った。
  • 同社は得られたフィードバックに基づいてT431を設計した。
  • 日本とドイツのユーザーは「少し異なる色であっても構わない」と回答した。
  • リサーチの目的は、「ThinkPadが向こう20年にわたって、企業やコンシューマーに適切なものとなっている」ようにすることにあった。
  • この最新のThinkPadでは設計面で26カ所が変更されているものの、これらの変更は目立たない。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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