オンキヨーは3月14日、Hi-Fiクオリティサウンドを外に持ち出せすことをコンセプトにしたヘッドホン4機種を発表した。オーバーヘッドタイプの「ES-HF300/FC300」と、インナーイヤータイプの「IE-HF300/FC300」を揃える。
ES-HF300/FC300は密閉ダイナミック型のヘッドホンだ。薄い振動板にチタンコーチングを施した新開発の口径40mmチタニウムドライバを搭載。軽さと強度をあわせ持つチタンでコーティングすることで、伸びやかな高域再生を実現するという。ハウジング内には、空間を効率よく活用できる「デュアルチャンバー機構」を採用。豊かな低音再生が可能だ。
ハイグレードケーブルタイプのHF300(店頭想定価格:1万9000円前後)と、平型エラストマーケーブルタイプのケーブルを備えたFC300(同:1万6000円前後)をラインアップする。
インナーイヤータイプのIE-HF300/FC300は、ダイナミック型ヘッドホンになる。口径14.3mmのドライバを搭載し、楽器やボーカルが楽しめるきめ細やかなサウンドに仕上げたという。イヤーピースはSS、S、M、Lの4タイプを同梱。ハイグレードケーブルを採用したIE-HF300(同:1万6000円前後)と、平型エラストマーケーブルのIE-FC300(同:1万3000円前後)の2機種を揃える。
いずれも脱着式のケーブルを採用し、断線時など簡単にケーブル交換が可能。オーバーヘッドタイプ、インナーイヤータイプ共通のケーブルも単品販売している。
オンキヨーでは、2012年夏以降にe-onkyo musicで購入可能なハイレゾ音源を再生できるスマートフォン向けアプリの提供も予定しているという。
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