3月5日朝から、ニュースサイトなどをGoogle Chromeで閲覧すると、警告が表示される問題が発生している。影響を受けているサイトは、毎日jpやマイナビニュース、Computerworld、ORICON STYLEなどだ。
Chromeでウェブサイトにアクセスすると「不正なソフトウェアを事前に検出しました」との警告が表示される。Chromeを提供するグーグルの広報部はCNET Japanの取材に対し、「Chromeにはセーフブラウジング機能があり、ユーザーに被害を起こす可能性があるサイトをアルゴリズムで自動的に探知して警告を表示している。(障害の対応などの)詳細は各サイトに聞いてほしい」とコメントした。
ORICON STYLEでは「現在は復旧しております」と告知しているが、その他のサイトではまだ閲覧障害が続いている。
毎日jpは午後2時に閲覧障害のお知らせを掲載、「『Google Chrome』および『Firefox』での毎日jpの閲覧と、一部サイトからのアクセスが不安定な状況になっており、原因を究明中」だとしている。
法人向けITのオンラインメディアであるComputerworldは、15時30分付けでコーポレートサイトにリダイレクトを開始。「一部ブラウザで、記事へのアクセスができない状況が発生しております。原因調査のため、ただいまメンテナンス作業を実施しております」と読者に報告している。マイナビニュースも閲覧障害の「原因を究明中」であると告知した。
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