「朝日新聞デジタル」会員が10万人突破

 有料の電子版サービス「朝日新聞デジタル」の会員登録者数が10万人を突破した。2013年に入って急増したという。有料記事を1日3本まで読める無料会員の登録者数も、3月中に100万人を超えることが確実と見込んでいる。

 朝日新聞デジタルは2011年5月に創刊。朝日新聞本紙のほぼすべての記事に、オリジナルのコンテンツや動画などを加えて24時間態勢で配信している。PCやスマートフォン、タブレットで利用できる。

 2013年1月からPC版のインターフェースを全面刷新し、使い勝手と利便性を向上させているという。朝刊紙面をそのままのイメージで読める「紙面ビューアー」、朝刊一面の名物コラム「天声人語」をまとめ読みできる「天声人語ビューアー」、ニュースの流れを一目で追える「タイムラインビューアー」といった機能を順次搭載している。

 2月からは「かわろう。」をスローガンにタレントのガッツ石松さんや松坂桃李さんらを起用したキャンペーンを展開。朝日新聞購読者を対象に朝日新聞デジタルを通常の半額である月額500円で提供するキャンペーンを4月30日まで実施している。これらの効果もあって当初の目標の10万人を突破できたとしている。


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