朝日新聞社は1月9日、電子版「朝日新聞デジタル」を1月10日に刷新すると発表した。PC版のトップページのデザインを変更して、記事を探しやすく、よく使う機能が一目で分かるようになるという。
トップページ上部のニュースやスポーツ、カルチャーなどジャンル名にカーソルをあわせると細かなジャンルが自動で表示される。「be」や「GLOBE」、新しく創刊した「&」は連載・マガジンから簡単にアクセスできるようになる。文字拡大やスクラップブックなどよく使う機能は、最上段右側にある「便利な機能」にまとめて常設する。
読者から要望が多かった“新聞のレイアウト”でも読むことができる。「紙面ビューアー」機能では、面名一覧や記事一覧から面や記事を直接選べたり、紙面全体や選択した記事だけを印刷したりできる。従来のウェブ形式でも記事を読める。当面は東京本社発行分の最終朝刊だけだが、スマートフォンやタブレットで読むアプリ版と、名古屋や大阪、西部の各本社発行分の朝刊紙イメージは2月中旬に予定されている。
朝刊1面に毎日掲載されているコラム「天声人語」を過去1年分、紙をめくるように読むことができる「天声人語ビューアー」も提供される。紙面と同じ縦書きだ。
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