ソニー、用途に合わせて選べる2種類のモバイルバッテリ--1万mAhの大容量タイプも

 ソニーは3月5日、モバイルバッテリにフラットタイプの大容量モデル「CP-F10LSAVP」とスティックタイプのカラーバリエーションモデル「CP-VLSVPW/B/P/D」を追加したと発表した。モバイルバッテリへのニーズが多様化する中、ラインアップを拡充することで対応していく。両機種ともに発売は4月20日。

 大容量モデルCP-F10LSAVPは、1万mAhのリチウムイオンバッテリを内蔵し、スマートフォンに約4回充電することが可能。USB出力端子を2系統備え、タブレットとスマートフォンなど同時に2つの機器に充電することができる。

 サイズは高さ130.6mm×幅70.4mm×奥行き16.5mmで、重量約260g。長さ50cmのUSBをケーブルとACアダプタを同梱し、ACアダプタ経由では約7時間(USB経由では約23時間)で充電できる。繰り返し使用は約1000回。アルミボディを採用したフラットデザインで、持ち運びにも最適だ。店頭想定価格は9000円前後。

  • 「CP-F10LSAVP」パッケージ

  • アルミボディを採用。電池残量は4段階で知らせる

  • USB出力端子を2系統用意

 スティックタイプのCP-VLSVPB/W/P/Dは、ホワイト、ブラック、ピンク、オレンジのカラーバリエーションを用意したコンパクトモデルだ。1400mAhのリチウムイオンバッテリを備え、スマートフォンに約50%の充電が可能。サイズは高さ121mm×幅36.9mm×奥行き15.9mmで、重量約62g。USB出力端子を1系統備え、本体には10cmのUSBケーブルを付属する。繰り返し使用は約500回。店頭想定価格は1700円前後になる。

  • 「CP-VLSVPB/W/P/D」。ブラック、ホワイト、ピンク、オレンジの4色を用意

  • USB出力端子は1系統用意

  • 従来のスティックタイプより体積比は75%になっている

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