ソニー、オフィスビル「ソニーシティ大崎」を譲渡--資産見直しの一環で

 ソニーは2月28日、東京都品川区に所有するオフィスビル「ソニーシティ大崎」を、日本ビルファンド投資法人と国内機関投資家1社に譲渡したと発表した。

 譲渡価額は1111億円。ソニーはこの金額から譲渡関連費用などを控除した1100億円の現金を同日に受領した。2013年3月期第4四半期(2013年1~3月)には、今回の譲渡に伴う約410億円が営業利益として計上される見込みだ。

 今回のオフィスビル譲渡は、企業体質強化にむけた事業ポートフォリオの再編や資産の見直しを進めており、その一環として実施されたもの。同社では1月に米国本社ビルの売却も発表している。

 なお、ソニーのグループ企業は新たに締結された賃貸借契約により今後5年間、同ビルを使用する予定だ。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]