Adobeがついに、タブレットベースの「Photoshop Touch」のより小さな画面向けのバージョンである「Photoshop Touch for phone」をリリースした。
最も驚かされるのは、その機能がタブレット版と同等という点である。大きくても「GALAXY S III」ほどのサイズの端末に、そのような完全なエディタが必要なのかどうかは疑問だ。しかし、最大16個(最大ファイルサイズが12メガピクセルの場合は3個)のレイヤを作成したい場合、任意の「Android」(4.0以降)または「iOS」(「iPhone 4S」/第5世代「iPod touch」以降)端末でそれが可能になった。現在のところ同社は、「Windows Phone」をサポートする予定はない。
タブレット版とスマートフォン版の最大の相違点はユーザーインターフェースである。スマートフォン版は、チュートリアルがそれほどインタラクティブでなくスタートガイドに近いものになっており、また、より縦長の画面に合わせてアプリ画面の配置が少し異なる。
9.99ドルのタブレット版を購入済みか、「Creative Cloud」に加入して料金を支払っているユーザーであっても、スマートフォン版を入手するにはさらに4.99ドルを支払う必要がある。また、無料の2GバイトのCreative Cloudプランを利用するには、登録が必要だ。
読者がこの記事を目にする頃には、英語版、フランス語版、ドイツ語版、日本語版がそれぞれのアプリストアで提供されているはずだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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