ビデオリサーチインタラクティブは2月21日、日本全国の15~69歳のPCインターネットユーザーのスマートフォンとタブレット端末の所有率調査の結果を発表した。
調査によると、15~69歳のPCネットユーザーにおけるスマートフォンの個人所有率は40.2%。前回調査(2012年8月、34.7%)から5.5ポイント増となった。2011年8月(18.9%)~2012年2月(27.0%)が8.1ポイント増、2012年2月(27.0%)~2012年8月(34.7%)が7.6ポイント増だったのと比べ、やや鈍化した。
男女別でみると、男性42.5%、女性37.8%と、女性の所有率の伸びに伴い差は縮まっている。年齢別では、これまでの調査と同様、男女とも20代を中心に浸透している点に変化はなく、男女20代の所有率は60%台に達している。その他、男女15~19才、男性30代で所有率は過半数となった。
秋冬商戦で新機種が多数投入されたタブレット端末の所有率は、全体で11.3%と2桁に達した。前回調査時点より2.1ポイント増。男女別では、男性14.5%、女性7.9%となっている。スマートフォン所有者におけるタブレット端末所有率は17.1%だった。一方、スマートフォン以外の携帯電話とPHS(フィーチャーフォン)の個人所有率は54.1%で、前回調査より5.6ポイント減少した。
調査は2月8~12日にウェブアンケートで実施された、スマートフォンとタブレット端末のユーザーのコンテンツ利用状況調査「SmartPhone Contents Report (vol.04)」の予備調査として、日本全国の15~69歳のPCインターネットユーザー2万1789人から、スマートフォンもしくはタブレット端末所有者を抽出した。
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