アップルとFacebookへのサイバー攻撃、開発者用サイトが経緯を公表

Dara Kerr (Special to CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2013年02月21日 15時56分

 AppleとFacebookの従業員のコンピュータにアクセスするためにハッカーが使った人気フォーラムサイトは米国時間2月20日、サイバー攻撃が起こった詳しい状況について明らかにした。

 サイト管理者のIan Sefferman氏は、同氏のサイト「iPhoneDevSDK」にハッカーがJavaScriptを挿入し、これまで知られていなかったエクスプロイトを使用して一部のユーザーのコンピュータにアクセスできたとする、これまでの報道を認めた。同氏は、このサイバー攻撃がおそらく2013年1月30日に終了したとも述べた。

 Appleは2月19日に、同社の従業員が使用するコンピュータがハッカーの標的とされたことを明らかにしたが、「Appleからデータが奪われた形跡はなかった」としている。Appleは声明で、Javaプラグインの脆弱性を利用するマルウェアを発見したことと、それが「ソフトウェア開発者用のサイト」から発せられたものだったことを明らかにした。Facebookと、そのほかにもおそらく数十社の従業員のコンピュータも攻撃された。

 Sefferman氏はさらに次のような情報を明らかにしている。

 分かっているのは、1件の管理者アカウントが乗っ取られたと見られることだ。ハッカーはこのアカウントを使って、われわれのテーマを改変し、サイトにJavaScriptを挿入した。そのJavaScriptは精密な未知のエクスプロイトを使用し、一部のユーザーのコンピュータに侵入したと見られる。

 このエクスプロイトの正確な時系列と詳細については現在調査中だが、2013年1月30日に(ハッカーによって)終了していたようだ。

 Facebookについては、ユーザーデータが危険にさらされたと信じるに足る根拠はないことを強調したい。

 Appleは1月末に、同社のアンチマルウェアツールである「XProtect」を使用して一部のMacからJavaをブロックし、セキュリティ脆弱性が存在することを指摘していた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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