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“スマホ=MEDIAS”目指す--NECカシオが2013年春スマホにかける意気込み

坂本純子 (編集部)2013年02月19日 21時02分
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 NECカシオモバイルコミュニケーションズは2月19日、2013年春モデルのスマートフォン「MEDIAS X N-04E」(2月下旬発売)と「MEDIAS W N-05E」(4月中旬発売)について商品説明会を開催した。いずれも、NTTドコモ2013年春モデルとして発売される。

2012年秋から2013年春のNECカシオラインアップ
2012年秋から2013年春のNECカシオラインアップ

 「スマートフォンのモノ作りにかける思いは、SMARTPHONE IS MEDIAS──、これぞスマートフォンと呼ばれるものにしたい。迷ったときはこのメッセージに立ち返り、道しるべとして価値を提供していく」と、商品企画部 部長の辻宏和氏は意気込む。

NECカシオモバイルコミュニケーションズ 商品企画部 部長の辻宏和氏
NECカシオモバイルコミュニケーションズ 商品企画部 部長の辻宏和氏

 一方で、「今スマートフォンといえば、iPhone、GALAXY、Xperiaというのは否定できず、半ば挑発的なメッセージと捉えている」とも話す。「これぞスマートフォンだよね、というのは新たなユーザー体験を提供すること。買ってよかった、と満足いただけるものでないとならない。(MEDIASの)認知度はまだ決して高くないと認識しているが、MEDIASブランドに込めた根底にあるモノ作りへの思いは、他社には決して負けていない」とした。

折りたたみの2画面搭載--MEDIAS W

Facebookとウェブサイトを同時に表示できる
Facebookとウェブサイトを同時に表示できる

 開くと5.6インチの大画面、閉じればスリムなスマートフォンと、これまでにない形状で話題を呼んだMEDIAS W。フィーチャーフォン時代から培ったストレートや折りたたみで定評のある“N”の技術を用いた新機軸、という。

 「新しいものに興味があり、誰よりも先に使ってみたい。他の人とはちょっと違ったものを持ちたい」というアグレッシブユーザーに向けたものだという。

MEDIAS Wのポイント
MEDIAS Wのポイント

 N-04Cの薄さ7.7mmを実現した金属と樹脂を一体形成した「ハイブリッド筐体」技術を採用。開閉時には「カチッ」というクリック音と吸い込み感で、使いやすさと質感にこだわったヒンジも特長の一つだ。

 2画面だからできるPCライクな文字入力も特長の一つ。2画面の特長を生かせるよう、NECカシオ独自のAndroid拡張機能として「Utility Apps」を搭載。メモやブラウザ、ギャラリーなどの基本機能をそれぞれのディスプレイに表示でき、例えばウェブを見ながらメモをとる、ということも可能になる。

 2画面だとバッテリの持ちも良くないのでは、という声に対して、独自の省電力技術やメモリのシステム構成などを見直し、1画面だけなら2日間、2画面の利用でも「N-02E」と同等としている。

 なお、2画面レイアウト対応のアプリ開発について、特別なツールは必要ないという。Android Developersサイトで配布しているSDKと、いくつかのポイントを押さえれば簡単に作れるもので、そのコツはドコモのDメニュー提供者コンテンツプロバイダ向けに3月上旬をめどに案内するとしている。また、端末発売時期(4月中旬)をめどに、一般開発者向けにもドコモのホームページで発信するとしている。

  • さまざまなスタイルで使える

  • シフトキーと矢印キーを使えば、文字の選択もPCライクにできる

  • 2画面をまたいだ新しい操作性も特長のひとつ

  • NECカシオ独自のAndroid拡張機能「Utility Apps」

  • バッテリの持ちにも配慮

  • フィーチャーフォンから続く“N”の新機軸

ブルーライトカットや簡単SNSシェア機能も--MEDIAS X

MEDIAS Xの特長
MEDIAS Xの特長

 「MEDIAS Xの名称は、X=未知の、究極の。EX=extra(特別な)、excellent(優秀な、卓越した)という思いを込めたもの」。そう語るのは、商品企画部の凌晶氏だ。

 4.7インチのHD有機ELディスプレイの表面には、なめらかな手触りの特殊コーティングが施されている。さらに、1.5GHzクアッドコアCPU、13Mカメラなどハイスペックな機能に加え、目の疲れの原因となるブルーライトを約30%カットできる「ブルーライトカットモード」を備える。

ブルーライトカットモード
ブルーライトカットモード

 通知パネルから簡単に「オン/オフ」を切り替えられ、ゲームや動画など長時間利用する場合に便利だ。ずっとオンにしたままでも消費電力は「誤差の範囲」としており、負荷が特別高くなるわけではないという。ブルーライトのカット率はさらに高くもできるが、ディスプレイの色味が赤みが強くなる傾向にあるため、色味との兼ね合いで30%に決めたとした。

タッチ+フリックで、撮影後に好みのSNSやメールで簡単にシェアできる「SNSシェア」機能も搭載
タッチ+フリックで、撮影後に好みのSNSやメールで簡単にシェアできる「SNSシェア」機能も搭載

 また、シャッターボタンのタッチ+フリックで、撮影後に好みのSNSやメールで簡単にシェアできる「SNSシェア」機能も搭載する。シャッターボタンをタッチしたあとフリックするとメニューキーが登場し、メールやFacebookにアップできる形で表示される。食事をしているときなどに料理の写真を「すぐにシェアしたいけど食べたい。そんな時に非常に便利」と話す。

メールを選択すると、添付された形でこのように表示される
メールを選択すると、添付された形でこのように表示される

 このほかにも、画面や通知をオフすることで、通常のスリープに比べて約17%節約でき、約0.6秒と瞬即で起動できる「スタンバイモード」を備えているほか、スタンドにもなるワイヤレスチャージャーを同梱している。

  • なめらかな操作性が特長のタッチパネル

  • こだわりのフォルム

  • スタンドにもなるワイヤレスチャージャー

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