Opera Softwareは同社ブラウザにWebKitエンジンを採用することにしたが、同社における大規模な変革はそれだけではなかった。Operaは2012年第4四半期に、大幅な人員削減も実施した。
Operaの第4四半期決算報告書によると、同社の従業員数は2011年末に777人、2012年末には931人だった。しかしこの数字には、91人の「組織再編に関連する従業員」が含まれている。
WebKitへと移行し、社内で開発してきたブラウザエンジン「Presto」を廃止することにより、Operaは、オープンソースソフトウェアであるWebKitを使用するGoogleやAppleなどの企業と連携することになり、また、これまでよりもかなり少ないエンジニアリング要員で事足りることになる。
同社の最高経営責任者(CEO)を務めるLars Boilesen氏はThe Next Webに対し、同社はWebKitへの移行に伴い、エンジニアリング、営業、およびマーケティングの一部の従業員を対象に、任意の解雇手当を提供したと述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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