スクーは2月12日、オンライン学習放送専用スタジオ「スクー渋谷桜丘放送室」を開設したと発表した。3月から本格稼働を開始し、年間500コマを超える生放送授業を開講して発信していく。
スタジオは東京・渋谷に開設した。スタジオに設置される機材の一部についてはインテルより提供を受けている。
スクーは、実名制オンライン学習サービス「schoo WEB-campus」を2012年1月に開始。これまでに70本以上の講座をネットを通して無料生放送で提供し、20歳代後半から30歳代前半のビジネスパーソンを中心としたユーザーは3万4000人を超えるという。
これまでの経験から「オンライン学習に最適化された放送環境がない」ことが課題だったと説明。オンライン学習以外のコンテンツ制作環境に最適化された環境だったため、オンライン上のユーザーのニーズを満たすことが難しかったとしている。
オンライン上の講義を受講する、という一方向の学習体験だけではなく、双方向でオンラインとオフラインを接続した、よりリアルタイム性の高い授業を展開していくためには、自社で放送環境も開発していくことが求められるという結論に至ったと説明している。
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