ナレッジ管理ソリューションプロバイダーのMaya-Systemsは、2012年第3四半期に特許ポートフォリオの一部をAppleに売却したことを認めた。
発表によると、これらの特許は「軸ベースのユーザーインターフェーステクノロジ」に関連するものだという。
モントリオールに拠点を置くMaya-Systemsは、同社の主要製品の1つである「IamOrganized」について、この種のUIテクノロジを利用する「初めてのオールインワンファイルマネージャ、共有プラットフォーム、クラウドストレージ、およびワークフロー管理ツール」という点を強調している。
今回の特許売却の金銭的な条件は開示されていない。Appleも公式声明を出していないので、同社がこれらの新しい特許をどのように利用する計画なのかは、はっきりしない。
しかし、これらのUI特許がクラウドベースのアプリとツールに適用されていることを考えると、Appleはこの分野により大きな注目を向けるようになっていると推測される。
このことは、Appleが「iPhoto」や「iTunes」などクラウドとの統合が強化されているサービスのほか、「iCloud」により多くのサービスと機能を追加しようとしていることを意味しているのかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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