マイクロン ジャパンは1月30日、レキサーブランドのプロフェッショナル1100倍速XQDカードとカードリーダなどを発表した。
レキサー プロフェッショナルXQDカードは1100倍速(168Mバイト/s)の最低保証読み出し速度を特長とする。静止画ではRAWデータの最大100コマの連続撮影、動画撮影においても1080pフルHD映像の撮影が可能という。レキサー プロフェッショナルXQDカードは水、温度、衝撃、振動に対する耐障害性を実現し、厳しい条件下での撮影に対応するとしている。なお、XQD対応デジタル一眼レフカメラにはニコンの「D4」がある。
市場想定価格は32Gバイトモデルが3万9800円で、64Gバイトが5万9800円。出荷は4月中旬としている。
このほか、「プロフェッショナルXQD USB3.0カードリーダー」もラインアップする。USB2.0に対し最大5倍の高速ファイル転送が可能なSuperSpeed USB 3.0テクノロジを搭載。市場想定価格は3980円で、出荷は4月中旬。
また、600倍速のmicroSD UHS-Iカードと、256Gバイトのプロフェッショナル600倍速SDXC UHS-Iカードも発表された。
600倍速のmicroSD UHS-Iカードは、最大600倍速(90Mバイト/s)の読み出し速度を実現、Class10及びUHS-Iに対応、スマートフォン、タブレットで使用することで長時間録画、大量の写真撮影、音楽再生を行えるとしている。超小型のUSB3.0対応カードリーダが付属し、PCとのファイル転送も高速に行える。
市場価格は16Gバイトが3600円、32Gバイトが5600円、64Gバイトが1万2600円。出荷は3月下旬。
プロフェッショナル600倍速SDXC UHS-I 256GバイトカードはClass10に対応、90Mバイト/s(600倍速)の最低保証読み取り速度を誇る。RAWファイルの大容量高画質な静止画撮影はもちろん、長時間のフルハイビジョン動画の撮影にも適している。市場想定価格は8万8000円で、2月下旬に発売する。
なお、これらの新製品は、1月31日からパシフィコ横浜で開催されるCP+のレキサーブースにて展示予定だ。
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