サイボウズ子会社のサイボウズスタートアップスは1月21日、業務で利用する個人保有スマートフォンを管理できる「BYOD サービス」の販売を開始した。価格は、基本料金が月額1050円、端末料金が1台につき126円で、3端末まで無料で利用できる。同社は「リスク管理と公私分計に対応したBYODとしては、日本初のフリーミアムサービス」と説明している。
BYOD サービスでは、従業員が個人で保有するiOS端末とAndroid端末の情報を管理できる。利用できる機能は、社内Wi-Fi管理機能、分計電話管理機能、セキュリティ対策管理機能、自動ロック管理機能、パスロック管理機能、Jailbreak・root化の管理機能、端末情報の収集機能。
サービスは個人保有を前提としており、GPS情報や操作ログなど、個人情報として知らせたくない情報は取得しない。またセキュリティ管理上必要になる最低限の情報のみを収集して管理するため安全に利用できるとしている。従業員はアプリをダウンロードして、ログインするだけで簡単に利用を開始できる。CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス