米国時間1月16日にAppleとサムスンが共同で提出した法的文書で、多くの新デバイスが特許訴訟の対象に追加された。追加されたデバイスには、Appleの「iPhone 5」やサムスンの「GALAXY S III」が含まれる。
Paul Grewal米判事は、両社が本訴訟にデバイスを追加することに同意した。本訴訟の審理は2014年3月31日に開始される予定だ。今回の文書には、Appleとサムスンの両社が最初の提出書類に追加した修正条項が含まれる。その提出書類は、Appleが「GALAXY Nexus」に関して提起した訴訟の一部で、2012年8月に評決が下された両社の特許訴訟とは無関係だ。
Appleは同社の特許を侵害していると考えるデバイスのリストに「GALAXY Note II」、「Android 4.1」搭載のGALAXY S III、「GALAXY Rugby Pro」「GALAXY Tab 8.9」Wi-Fiモデル、「GALAXY Tab 2」10.1インチモデルを追加した。サムスンはiPhone 5を追加している。
以前は「GALAXY S III mini」もリストに含まれていたが、サムスンが米国で同デバイスのマーケティングと販売を行わないと約束したことを受けて、Appleは同デバイスをリストから除外した。
米CNETはAppleにコメントを求めたが、本稿執筆時点では回答を得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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