CP+2013

キヤノン、赤ちゃんを楽しく、かわいく撮影できる「ベビーモード」搭載のビデオカメラ

 キヤノンマーケティングジャパンは1月16日、ビデオカメラ「iVIS」シリーズに「ベビーモード」とWi-Fiを搭載したスタンダード機「HF R42」(R42)を発表した。発売は2月下旬で、キヤノンオンラインショップ価格は5万4800円になる。32Gバイトの内蔵メモリとSD/SDHC/SDXCカードへの記録が可能だ。

 R42は、ビデオカメラの購入を検討するきっかけの一つとなる赤ちゃんの誕生を、大切に記録し楽しく再生できる、ベビーモードを備えたビデオカメラだ。

  • 「HF R42」

 誕生日を登録することで生後日数を自動計算してくれる「生後日数スタンプ」や、任意で数値入力ができる「身長・体重スタンプ」をタッチデコレーション機能に追加。成長過程を簡単にわかりやすく登録できる。

 録画ボタンを押す3秒前から映像を記録する「プレREC」も装備し、立つ、歩くなど赤ちゃんの「はじめて」の記録にも柔軟に対応。撮影した動画は、通常の撮影とは分けて記録でき、ベビーモード専用のアルバムで保存、管理が可能だ。ベビーモードに登録できるのは一人のみ。生後日数は2歳まで表示される。

 Wi-Fi機能では、スマートフォンやPCとの連携を強化したほか、離れた場所から遠隔操作ができる新機能を追加した。ビデオカメラで撮影した動画をWi-Fi経由で、iOS、Android端末に転送できるほか、iOS搭載端末を使ってYouTubeやFacebookにアップロードが可能。専用アプリ「Camera Access」を使えば、撮影中のビデオカメラの視聴や操作がスマートフォンから行える。

  • 「DIGIC DV 4」

 映像処理プラットフォーム「DIGIC DV 4」は、演算処理能力を向上し、防振機能や映像表現力を改善した新開発のものを採用。歩き撮り時の画像の歪みを軽減させるなど、高画質記録をサポートする。

 また、従来抵抗膜式だったタッチパネルを静電式に変更することで、スマートフォン感覚でのタッチ操作を追求。加えて画面の透過率を上げることで、クリアな表示が可能になったとしている。

 動画撮影は1080/60p記録をAVCHD/MP4の両モードで対応。1回の撮影でAVCHDとMP4の同時記録もできる。

 本体サイズは高さ57mm×幅53mm×奥行き116mmで、重量約285g。有効画素207万の1/4.85型 フルHD CMOSセンサを内蔵する。光学32倍、アドバンスト53倍のズーム性能を備え、35mm換算で約38.5mmから1232mmまでの撮影が行える。

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