Microsoftの「Windows Live Messenger」を利用しているユーザーは、3月中旬のサービス廃止に注意する必要がある。
Microsoftは2012年11月に、2011年10月に買収した「Skype」の利用を促進するとして、同インスタントメッセージングクライアントを近々廃止する予定であることを発表していた。同社は米国時間1月8日、大多数のユーザーが3月15日よりMessengerを利用できなくなることをユーザーに通知し始めた。
2013年3月15日に既存のMessengerサービスを全世界で廃止し(中国本土を除く。中国本土では引き続きMessengerが利用可能となる)、MessengerとSkypeの優れた機能を統合する予定である。Skypeへとアップデートし、Microsoftアカウント(Messenger IDと同じ)を使用してサインインすれば、Messengerにおけるすべての連絡先をそのまま使用できる。これまでと全く同じようにして、知り合いにインスタントメッセージやビデオチャットで連絡するとともに、携帯端末やタブレットを使ってSkypeで連絡を取り合う新しい方法を見出すことができるようになる。
Skype幹部らは2012年10月末、Skypeが将来的にMessengerにとって代わると述べたが、正式な時期は明言していなかった。11月のブログ投稿では、2013年第1四半期に切り替えが行われることが示された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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