ブラジルの警察当局が、刑務所に入り込んだ1匹の猫を「拘束」した。
同国のアラピラカにある刑務所で看守たちは、周囲を気にする様子もなく刑務所のゲートをのんびりと横切るその猫を見てすぐに不審に思ったという。それというのも、体にはテープで、携帯電話やイヤホン、メモリカード、携帯電話の充電器だけでなく、のこぎりとドリルまでが巻きつけられていたからである。
この猫は身を呈して誰かを刑務所から救出する段取りになっていたのだろうが、相手が誰なのかは分かっていない。
Reutersによると、警察当局は猫を拘束した今、その猫が目指していたのが服役囚263人のうち誰なのかを特定しようしているという。
警察当局の報道官は、地元の新聞紙Estado de S. Pauloに「猫は話すことができないので、この行為に関与した人物を特定するのは難しい」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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