サムスンは現地時間12月18日、モバイルOSの「Android 4.1.2」(開発コード名「Jelly Bean」)と5インチのWVGAディスプレイを搭載するスマートフォン「GALAXY Grand」を発表した。
同スマートフォンはまた、強力な1.2GHzデュアルコアプロセッサ、1GバイトのRAM、1080pの録画が可能な8Mピクセルの背面カメラ、2Mピクセルの前面カメラも売りにしている。
さらに、8Gバイトの内蔵メモリ、microSDメモリ拡張スロット、802.11 b/g/n Wi-Fiサポート、GPS機能といった仕様に加え、加速度計、コンパス、ジャイロスコープといった一般的な付加機能も備える。
GALAXY Grandはまた、HSPA+規格の高速ネットワークに接続するが、4G LTE接続には対応していない。
サムスンは、GALAXY GrandはシングルSIMの「GT-I9080」とデュアルSIMの「GT-I9082」という2つのモデルで販売される予定だとしている。デュアルSIMでは、仕事用と個人用といった具合に、1つの携帯端末で2つの電話番号を使用できる。
同スマートフォンはまた、出荷時に組み込まれる機能として、「Direct Call」「Popup Video」「Smart Alert」「S Voice」などを備える。S Voiceは、ライバルであるAppleの音声アシスタント「Siri」に対抗する機能だ。
12月のホリデーシーズンのただ中、多くの企業が1年を締めくくり消費者のホリデー出費がピークを迎えるほんの数日前になって、GALAXY Grandは価格や発売日の情報もないまま発表された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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